光栄なことに、とあるプロサッカー選手とお話する機会をいただきCHECKIの事業内容をご説明したときに、「それは僕たちプロサッカー選手でいうところのマネージャーと同じですね」と。
プロの世界では、選手たちは身一つで試合会場へ入り、ユニフォームからシューズなど身の回りのものは全てマネージャーやスタッフの方たちが用意してくださるのだそうです。
まさに、選手が100%力を発揮できる環境をマネージャーやスタッフの方がつくられているんですね。
私たちも、社長が社長の仕事に専念できる環境づくりを目指しているところから、「それは社長のマネージャーですね」と、命名いただいたのです。
この名に恥じないようなプロ意識を持ち、社長のマネージャー的な存在として突き進んで行きたいと思います。
1.単独プレーよりチームプレー!
2.誰もが自分の得意を発揮できること!
3.柔軟であること
1.単独プレーよりチームプレー!
冒頭でも触れたように、以前は一人でボチボチやってけたらいいと言いながら、お仕事が次から次へと溢れ、ボチボチどころか寝る間も惜しんで我武者羅に働いていました。
「個人事業主」という言葉どおり(⁉)、個人でなんとかしないといけないという強固な思い込みがあったことと(笑)、人に頼む、お願いするということが人一倍苦手な性格で抱え込み大王でした。
クライアントの社長さんにも「中川さん、大丈夫?」って何度も何度も心配してもらって、何がいけないんだろう…って当の本人は自覚症状なしという状況でした(汗)
そして、早々と一人で対応する限界が訪れ、ひぃひぃ言っているさなかに雷に打ち付けられたかのような衝撃の出来事が起こったのです。
なんと!何件も紹介を出してくださっていた社長さんが「中川さん忙しいから紹介しないようにしますね」って…え?いまなんと?って、一瞬真っ白になったことを今でも覚えています。
そうです!
一人の限界をまざまざと自覚した記念すべき出来事になったというわけです。
だからといって、明日から180度方針変更!と、即行動できたかというとそうではありませんでした。
これまでやってこなかったことに挑戦する日々。
業務の中で、どうやって人に依頼すれば良いのかもさることながら、パートナーさんを増やそう!と思ったはいいけどどうやって…?と、何から着手すれば良いのかさえわからず途方に暮れる日が続いていました。
そんななかで、一人、二人と救世主が現れ、まずはルーチン化した業務を引き継ぎながら、徐々に一緒になって複数の企業のバックオフィス業務をお預かりするようになりました。
断然!!!
『単独プレーよりチームプレー』
私自身がそう実感することができた出来事であり、得意も性格もやりたいことも凸凹なみんなでチームとなって同じ目標に向かっていくことの楽しさ。これをめちゃくちゃ大切にしています。
私たちが提供することは、「社長が社長の専念できる環境づくり」であり、つまり社長のまわりをチームでサポートして、社長でしかできないことに思う存分力を発揮してもらうこと。
クライアントさんとも同じチームのイチ員という考え方です。
2.誰もが自分の得意を発揮できること!
会社員が長かった私には、苦しくても辛くても役割として与えられたのならばそれを全うすべきであるという方針は当たり前のように細胞レベルで染み付いていました。
ですが、なんで独立した?なんで会社にしたいの?と、自問自答したときに出てきた答えは「自由度が高いから」だったのです。
私の中では、与えられた役割=制約があることとして捉えていて、そこから逃れることはできないし、自分としてもしないし、そのなかで成果を上げるにはどうしたらいいかなと考えるくらいだったので、「自由」という言葉になったのだと思います。
この「自由」をつきつめてみるとこうでした。
◆できれば自分が得意で目を瞑っていてもできることをなんなく仕事として提供したい
◆誰かの役に立ちたいが強すぎてYESマンになるのではなく、得意=成果が出やすいことで役立ちたい
◆私の得意と仲間の得意をかけ合わせたらパズルのように誰もが嬉しい仕事になるじゃないか
我社のビジョンとして掲げましたが、
【どんな環境でも誰もが得意を発揮できる舞台を想像します】は、パートナーとして働く仲間もそうですが、クライアントとなる社長さんのことも、どちらも含んでいます。
CHECKIが介在することで、従来の働き方の概念をぶっ壊し、個を最大限生かすことでHAPPYの循環が起こる。そういった世界を目指しています。
3.柔軟であること
とはいえですね(笑)
「私、これは得意じゃないんでやりません!」ってことじゃないんです。
今もまさにベンチャー感丸出しで昼夜問わずというと怒られそうですが、ゴリゴリ働いています。
得意や好きを発揮して〜と、表現するとなんだかふわふわしとるな〜と思われがちですが、ここはバランスがとっても大事だなと思っていて。
理想は掲げつつも、優先順位は目標に向かってどうか?というところはぶらさない。
目標とは、クライアントさんの目標もそうだし、自分たちの目標もそうで、縦横無尽に業務としてのパズルも柔軟に組み合わせていくことを大切にしています。
この世の中、絶対こう!ってないじゃないですか。
状況に合わせて変化ができる柔軟さは、個としても会社としても大事だなと考えています。
創業間もない会社ですが、描く未来はでっかく!
この大切にしたい3つのことをベースにみんなで成長していけたらと思います。